DMAT(Disaster・Medical・Assistance・Team)とは、大規模災害や事故の発生時に、専門的な訓練を受けた医師及び看護師等が被災現場に出動し、迅速な医療救護活動を行う災害派遣医療チームのことで、当院では、医師6人(脳神経外科、内科、外科)、看護師3人(部長、師長、救急看護認定看護師)、業務調整員4人(診療情報管理士、薬剤師、臨床工学技士、理学療法士)の13人により編成しています。
徳島市民病院は、平成24年3月19日付けで徳島県より「徳島DMAT指定病院」に指定され、DMAT(災害派遣医療チーム)の出動に関する協定を締結しました。
今回の指定を受け、皆さまの生命を守るため、さらなる災害時の医療体制の強化に取り組んでまいります。
ローカルDMATの管轄は都道府県で、原則としては県内の災害に対応し、災害現場や事故現場に出動して、傷病者のトリアージや治療、搬送中の医療行為をメインとして活動します。
徳島県は令和6年9月17日付で当院を含む県内16の医療機関と協定を結び、大規模災害発災時に「徳島ローカルDMAT」を医療現場へ派遣することを決定しました。
令和6年7月に日本医師会長から感謝状の贈呈がありました。
また、令和7年3月に徳島県医師会長より感謝状の贈呈がありました。
平成31年2月1日に徳島県知事から感謝状の贈呈がありました。
平成28年12月21日に徳島県知事から感謝状の贈呈がありました。
徳島市民病院が実施してまいりました東日本大震災における被災者の支援活動等に対し、平成26年4月23日に徳島県知事を通じ厚生労働大臣から感謝状の贈呈がありました。
改めまして、東日本大震災で被災されました皆さまに対しましてお見舞い申し上げますとともに、被災地の速やかな復興をお祈り申し上げます。
当院では、県民の皆さまに誰でも分かる災害医療の講習会や、誰でもできる1次救命処置講習会の出前授業を無料で実施しております。遠慮なくご依頼ください。
なお、日程ですが開催月の前月15日までにご連絡ください。よろしくお願いいたします。