• DMAT 活動報告

徳島市の島田おひさま認定こども園にて救命講習と災害医療講習を実施 1

島田おひさま認定こども園では初開催です。前半に救命講習を、後半には災害講習を行いました。

南井上にじいろ認定こども園の先生方と合同で、57名が参加されました。

(代表講師:森田 敏文)

自分のそばで、人が突然倒れたら?

まずは周囲の安全を確認し、反応がなければすぐに「119番とAEDをお願いします。」

(講師:谷川 仁美)

トレーニングキットを用いて胸骨圧迫(心臓マッサージ)を練習します。

基本は「強く、速く、絶え間なく」。講師は教室内を移動しつつ、受講者の姿勢や腕の角度、圧迫時のリズムを確認します。

(講師:宮本 理司)

正しく力が伝えられているか、スピードが落ちていないかなど、一人ひとりを見ながらアドバイスを行います。

園長先生も参加されました。

(講師:長尾 由美)

トレーニングキットは正しい圧迫ができているかどうかを音で知らせます。

一定のリズムで続けられるよう、講師は全体を確認しながら声掛けを続けます。

(講師:久田 加容子)

講師二人による胸骨圧迫交代のデモンストレーションを行いました。

疲労により圧迫時のスピードが落ちないよう、定期的に交代することはとても大切です。

受講者同士が二人一組になり、胸骨圧迫の交代を練習します。

可能な限り中断時間が少なくなるよう、互いに息を合わせて交代できることを目指します。

最後に、「講師の一人が突然倒れた」という設定で、今回学んだことを再確認しつつ、胸骨圧迫やAED使用までの流れを振り返りました。

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