児童館で行われた救命講習には、子供たち12名と先生3名が参加してくれました。
(代表講師:猪子 美由紀)
トレーニングキットを用いて胸骨圧迫(心臓マッサージ)を練習します。
講師は受講者一人ひとりのマッサージの強さやリズム、手首の角度などをチェックしアドバイスします。
正しい心臓マッサージは正しい姿勢から。肘を伸ばし、手の付け根に体重を掛け、強くテンポ良く圧迫できるよう声掛けを行います。
(講師:森田 敏文)
館長先生も参加し、子供たちや先生方と一緒にマッサージを実践します。
休憩中、子供達は自主的に心臓マッサージの交代を練習していました。
まとめとして、講師が「突然倒れた要救助者」役となり、受講生の皆さんは学んだ知識を総動員し、救命活動を行いました。
最後に、心肺蘇生法の知識の普及を呼び掛けるメッセージビデオを視聴しました。
身近な誰かが命の危機に陥った際に、心臓マッサージの方法やAEDの使い方を知っていることは、大きな力となり得ます。これからも繰り返し、学び続けていただきたいと思います。