平成25年11月2日(土曜)、3日(日曜)に行われた「中国四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練」に参加しました。
この訓練は、大地震や津波などをはじめとした大規模災害時における緊急消防援助隊の技術や連携活動能力の向上を目的とし、全国を6ブロックに分けて、毎年、実施されています。
平成25年度の中国四国ブロックの訓練は、徳島県鷲敷町の大塚製薬わじき工場をメイン会場にして、消防、警察、自衛隊、海上保安庁、医療機関、自治体などから多くの関係者が参加し、さまざまな災害現場を想定した訓練を行いました。
中四国各県などから、消防隊を中心に約500名が集結した。
DMAT(災害医療支援チーム)現場指揮所の様子。徳島市民病院:森田敏文DMAT隊員が愛媛県立新居浜病院:明比医師と指揮・連絡調整役を担った。
特殊な災害現場を想定した訓練のもよう。
毒劇物の漏洩を想定した訓練で、搬送された傷病者の応急措置にあたる井野口卓、猪子美由紀DMAT隊員
今回の訓練での経験を活かし、さらに災害対応能力の向上に努めます。また、今後もこのような訓練の機会を捉え、いざという時にスムーズな連携が取れるよう、県内外のDMATや関係機関との交流を深めていきます。