児童と保護者を対象とする救命講習を開催し、幼児6名、小学生18名、保護者6名の計30名にご参加いただきました。
(講師:猪子 美由紀)
目の前で人が倒れたら?応急手当の方法は?
まずはDVDで救命処置に関する知識を得ながら、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方、AED(自動体外式除細動器)の使用方法を実地で学びます。
トレーニングキットを用いて心臓マッサージの訓練中です。
患者の胸の中心部分に手の平を重ね、垂直に体重が加わるように腕をまっすぐ伸ばします。そして力強く、スピーディーに押します。
(講師:森田 敏文)
一通り学んだ後は、救命蘇生法の手順を最初から振り返ります。
要救助者役の講師を前に、安全確認や119番通報、呼吸確認から心臓マッサージ、AED使用まで児童たちが中心となって行いました。
児童館からのご依頼により、市民病院の医師等による災害医療チーム(JMAT)が、能登半島地震の被災地支援のため派遣されたことについて、受講者の皆さんにお伝えしました。